留萌管内の更なる強靭化に向けて。(2023年8月8日)

 留萌管内には国道232号線があり、南北にまたがる8市町村を繋ぐ大動脈の役割を果たしています。それを代替し得る道道が管内各地にありますが、苫前町と小平町の間には未開通区間が残されています。
 (※この点については拙ブログをご参照願います)
https://asanotakahiro.com/archives/3224
https://asanotakahiro.com/archives/3128

  この未開通区間の開通に向け、その必要性を研究する研究会を昨年に立ち上げてから8か月。統一地方選挙等もあり、事務的な打ち合わせを除き、実質的な活動が出来ておりませんでしたが、先月から打ち合わせを積み重ね、本日現地視察を実施することが出来ました。

 まずは小平町側からの視察です。

小平町寧楽からの視察①
小平町寧楽からの視察②
小平町寧楽からの視察③
小平町寧楽からの視察④
小平町寧楽からの視察⑤

 小平町側からの視察を終え、次は苫前町側からです。苫前町側の起点は三渓三毛別ヒグマ事件復元地があるところです。

苫前町側からの視察①
苫前町側からの視察②
苫前町側からの視察③
苫前町側からの視察④
苫前町側からの視察⑤

 両起点から未開通区間を視察することで、改めて同区間を事業化する上でのハードルの高さを実感しました。どちらも急な山の斜面に面しており、山を削る作業が必須となるため、事業費がかさむことは、技術的に素人の自分でも理解できました。また起点に至るまでの道路の整備も課題となることが予想されます。

 困難だからあきらめる。これは実に簡単です。当研究会が目指したことは、農業、漁業、林業、物流、医療、防災、住民生活等、ありとあらゆる観点から、同区間の必要性を研究し、費用対効果の「効果」を積み上げていくことです。

 本日の現地視察を契機に、今後各界からの効果の積み上げ作業を行って参ります。

 本日の視察をアテンドして下さった留萌建設管理部の斉藤寛明事業室長、山田孝道路課長、事前準備に尽力下さった田村恭孝企画振興課長をはじめとする小平町役場の皆様、加賀谷之治総合政策室長をはじめとする苫前町役場の皆様に心から感謝申し上げます。

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