リーダーの責任。(2025年7月24日)

 昨日に続き、今日も道東方面を中心にとても暑い一日となりました。昨日は早朝から天塩に向かったため時間を取れませんでしたが、今朝は留萌神社下交差点から街頭演説を行いました。

 米国との関税交渉は、対日相互関税を15%に引き下げ、日本としては米国への投資や米国産コメの輸入拡大を約束するという形で合意に達しました。

 今回の合意の評価は、これから国会の場で徹底した議論がなされ、検証されるものと思いますが、石破茂総理のリーダーシップの下、厳しい交渉に一区切りがついたことは事実です。

 一方で、直近の参院選を含め、過去2つの国政選挙と、国政選挙に等しい重みがある都議選で敗北を喫した責任を、党総裁として取って頂くことが重要と考えます。

 自民党結党以来70年の歴史の中で、衆参共に少数与党となったのは初めてです。次期衆院選で打開すべく、党の態勢を一新して頂く必要があると考えます。

 もちろん、今回の大敗の原因は石破総裁お一人に帰するものではありません。何といっても、一昨年末から明らかになった政治資金不記載の問題へのけじめが十分でないことへの自民党に対する不信と、米は買ったことはないとする前農水大臣の発言が、選挙期間中になされた元大臣による能登半島の被災地の皆様を傷つける心ない発言など、多くの要因が考えられます。

 しかし、党内で起こる全ての問題に責任を負うのが総裁です。結果が出た今、要因を分析しつつ、結果に責任を負って頂くのがリーダーであると考えます。

 石破総裁の潔いご決断を待ちつつ、私は留萌管内の道議会議員として、地域の為、北海道の為、私は地道に活動して参ります。

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