今日はこどもの日。今年もかずの子のマチ留萌フェスタに参加しました。

留萌市は加工品かずの子生産量日本一のまちです。
かずの子は子孫繁栄を願う縁起物であり、2016年には市議会で「留萌市かずの子条例」が可決され、かずの子の消費拡大と地域経済の活性化、郷土愛の醸成等の諸政策が進められています。

一方で、昨日総務省が公表した本年4月1日現在の15歳未満の子供の人数は、前年より35万人少なく1363万人で44年連続の減少となり、総人口に占める割合は11.1%で51年連続の低下となったそうです。
子供の割合が一番低いのは秋田県で8.8%、次は青森県の9.8%、そして北海道が9.9%と三番目に位置づけされています。
留萌市をはじめ留萌管内は、冬の天気は厳しいものがありますが、海も山もあり、食べ物がおいしく、子どもが伸び伸びと暮らせる環境も年々整っていると感じます。全道どの自治体を見ても、皆努力をしています。そうであっても、子どもの割合は年々減っていく現状を見るとき、まだ努力が足りないのだと痛感します。
個人に対して結婚、出産を求めることは出来ませんし、どのような人生を歩むかは個人がそれぞれ決めるべきことです。結婚、出産を望みながらそれが出来ずにいる要因を取り除くことは、行政、議会が責任もって取り組まなくてはならないことです。
子育て世代の一人として、私も日々悩むことがあります。悩む以上に幸せを子どもたちから与えられていると感じます。自分自身の経験も踏まえ、子どもたちはもちろん、親も元気に暮らせる社会をつくりたいと、フェスタの賑わいを見ながら感じました。




道の駅るもいのチャレンジショップも先月末にオープンし、これから賑やかな季節を迎えます。皆様、是非お越しください

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