「みち、みなと、かわづくり」の充実、強化に向けた要望を行いました。(2025年1月21日)

 今日は中西俊司留萌市長、大石昌明留萌商工会議所会頭、燕昌克留萌市議会議長をはじめとする市の行政、経済界、議会関係者の皆様と財務省を訪問し、横山信一財務副大臣に留萌市の道路、港、河川整備等の今後の展望についてお話をし、協力を要請する活動に参加しました。

横山信一財務副大臣に要望書を手交しました。

 中西俊司市長から主に以下の点について説明と要望がありました。

○地域の経済、物流、医療を支える国道231号・232号の強靭化
➡2018年に小平町花岡地区で土砂崩れが発生し、数日間232号が通行止めとなった事態を受け、現在小平防災事業が進められています。それへの着実な予算付けをはじめとする国道の強化を要望しました。

○留萌港の利用状況・整備促進の必要性
➡留萌港は道内第二の都市である旭川市を中心とした上川地方へのエネルギー供給拠点、道内産の原木・小麦の積み出し拠点、クルーズ船寄港による観光拠点、再エネ導入促進に資する陸上風車部材の輸送拠点として重要な役割を担っており、昨年には「特定利用港湾」の指定も受け、安全保障分野への更なる貢献も期待されている重要港湾です。今後も着実な整備に必要な予算確保を要望しました。

○河川事業、防災対策、水辺の活用
➡昭和63年に市街地の3分の1が浸水する大規模な洪水被害が留萌川で発生し、治水事業が進められてきました。今後の更なる河川整備と、国、道、市等が連携した流域治水、水辺の活用を進める為の支援を要望しました。

○道の駅を地域の核・拠点としたまちづくり
➡モンベルの誘致によるアウトドア拠点としての道の駅活用の構想に対する理解と支援を求めました。

 横山副大臣はかつて函館市選出の道議会議員として地方議員を経験されており、水産博士の資格を持つ水産の専門家です。留萌管内にも何度も足を運んで下さっており、地域事情を熟知されています。私たちにとっては非常に心強い存在です。

 私からも、留萌地域は食料、外交防衛、エネルギーの観点から国家安全保障に貢献できる地域であり、政府、財務省のご理解とご協力を賜りたい旨、要望させて頂きました。

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