今日は文化の日。もともとは明治天皇の誕生日である「天長節」として祝われてきた11月3日は、様々な経緯の後、1948年に文化の日となりました。
自由を平和を愛し、文化を進めるべき日の今日は、留萌市文化会議主催の第45回文化交流集会にお招きを頂きました。
留萌市内で芸術振興に多大な貢献をされた各団体、個人の方々が村山理事長から表彰状を授与されました。コロナ禍の中、人々が集い、活動する機会が厳しく制限されてきた中でも、文化の灯を絶やさずに努めて下さった方々に、私からも心から敬意を表します。
昨年2月に勃発したロシアによるウクライナ侵略、今年10月に始まったハマスによるイスラエルへのテロ攻撃に端を発した紛争。残念ながら世界から争いが途絶える様子はありません。
非常に長い歴史的な要因を背景にした争いを前に、個人の力がどれほど小さなものか、時に絶望感に駆られます。しかし文化は、戦禍を癒す力になります。文化には、傷ついた人々を癒し、命を奪われた人々の魂を救う力があると私は信じています。
留萌市文化会議の皆様方の取組を、私の立場で応援していきたいと思います。
こんなお話をしながら、閉乾杯の挨拶をさせて頂きました。
受賞された皆様方の演奏、演舞や抽選会もあり、とても和やかな会でした。
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