災害対応は地域の力で。(2023年11月5日)

 今日は8時30分から留萌市見晴町の萌晴会館で開催された令和5年度留萌市土砂災害防災訓練に参加しました。

中西俊司市長から冒頭のご挨拶。

 段ボールベッドの組立等の防災備蓄品体験と避難所受付・安否情報確認訓練に続き、旭川地方気象台と留萌建設管理部の専門家の方から土砂災害に備える方法等についてご講話がありました。

 がけ崩れ、土石流、地すべり等の土砂災害は全国各地で毎年1,000件以上発生しており、死者と不明者は自然災害の中で最も多いとされています。留萌市においても5年前の7月に急傾斜のある地域で発生しています。

 今日、会場となった萌晴会館がある留萌市見晴町は、私の妻の実家がある町内会であり、私が初めて留萌市で生活を始めた場所でもあります。この地域は市内でもひときわ高い場所にあり、地震並びに津波による被害の懸念はないものの、土砂災害の危険性が無視できないエリアです。

 本日の訓練では、地元町内会の方が多数参加されており、各訓練に熱心に取り組んでおられました。

地元を地盤にされている戸水美保子市議、宇川達朗市議も参加されていました。
旭川地方気象台の佐藤悦信防災管理官のご講話。

 本日の訓練が実践に活かされるタイミングが来ないことが一番ですが、最悪を想定した心構えの重要性を参加者全員で共有でき、非常に有意義でした。行政の責任はもちろんですが、地域を災害から守る上で最も大切なものは、地域のつながり、人間関係です。

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