北海道日本料理研究会留萌支部の四條公祭に出席しました。(2025年4月6日)

 昨日47歳の誕生日を迎え、この週末は新たな決意と周囲への感謝と、ポジティブな気持ちで過ごしたいと考えておりましたが、正直言って憂鬱な気持ちに満ちています。

 その原因の一つは韓国の状況です。尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の罷免を、韓国の憲法裁判所は4日決定しました。尹大統領は昨年12月の非常戒厳宣言によって弾劾訴追されていましたが、この行為が違憲と認定されたものです。6月3日にも大統領選挙が実施される見通しと報じられています。

 現職大統領の行為に対する評価は同国内で下されるものであるにせよ、日本にとって心配なことは日韓関係の今後です。日韓関係が劇的に改善され、両国間のみならず東アジアの安定に寄与できる状況が出来たのは、まぎれもなく尹大統領の功績です。今まで首脳間で定めたものが、次のトップによって変えられるというこ

 今日は午後5時から開催された四条公祭式典に出席しました。

来賓としてご挨拶を申し上げました。

 四条公祭とは、日本料理の祖といわれている磐鹿六雁命(いわかむつかりのみこと)と、料理の諸儀式や作法を室町時代に整えたと言われている四條山陰中納言藤原政朝(ふじわらまさとも)公を祭る行事であり、調理技術の向上と食文化の発展を祈願されるものです。

 留萌の魅力は何といっても食の豊富さと美味しさです。この会も北海道日本料理研究会留萌支部と留萌調理師会の皆様が主催されており、地元に住む自分としても、改めて地元の食の素晴らしさと、誇りをかけて食の提供に励まれている皆様の熱意を感じることができました。

中西俊司留萌市長のご挨拶。
関次雄小平町長のご挨拶。
全道各地から来て下さった北海道日本料理研究会の皆様。

 また式典の中で、長年の功績が称えられ、昨年厚生労働大臣表彰を受けられた、留萌調理師会名誉会長の伊藤幸博さんに対して、北海道日本料理研究会の曽野部好信会長から感謝状と記念品の贈呈がありました。

 伊藤名誉会長は市内で「丸喜」を経営されており、私も大変お世話になっている方です。これからも健康に留意され、留萌の食の魅力を発信して頂きたいと思います。

北海道日本料理研究会留萌支部・留萌調理師会名誉会長の伊藤幸博さんと。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアをお願いします!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次