今日は自由民主党北海道第十選挙区支部の政経セミナーを岩見沢平安閣で開催しました。

講師は前同連会長の中村裕之代議士です。中村代議士は自民党内の「積極財政」の第一人者であり、「責任ある選挙区財政と空知・留萌の未来」という題で講演して下さいました。
自国通貨建てで国債を発行できる中央政府は基本的に財政破綻をすることはないと、財務省も述べているように、巨額の国債発行残高があっても、日銀を持つ日本政府が今すぐに破綻することはありません。また政府が持つ様々な資産を全て合算し、負債と比較すれば、G7の中でも上位に位置付けられるくらい、日本の資産状況は良いとされています。
また負債つまり国債発行額のほとんどは日本国民が保有しており、ギリシャ等と同列に扱われるものではありません。
このような話を中村代議士はとても分かりやすく論じて下さいました。セミナー開催にご尽力下さった皆様、誠にありがとうございました。



空知・留萌はもちろん、北海道、日本の未来をより良いものとするには、政府が積極的な財政支出をし、必要な政策を大胆に進めていくしかありません。もちろん、効果の薄い事業に予算をつけるのではなく「賢い支出」を常に考えなくてはなりません。
これを機に、当支部管内からも、緊縮財政ではなく積極財政を支援する機運を高めて参りたいと思います。
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