林業にも及んでいるエゾシカ被害。 (2024年2月27日)

 今日は第53回遠別初山別森林組合の通常総会に出席しました。

 留萌管内には同組合を含め4つの森林組合があり、4組合の連携の下、令和4年に森林認証制度の取得が実現しました。

(参考)2022年7月22日のブログ↓
るもい森林認証取得記念式典に出席しました。(2022年7月22日) | あさの貴博 (asanotakahiro.com)

 ゼロカーボン推進が道の主要政策課題となり、留萌管内でも洋上風力誘致の機運が徐々に高まってきました。増毛町では海藻を活用したブルーカーボンの取組が進んでおり、全国初となる漁協と民間企業が連携したJブルークレジット認証の取得がなされています。

 しかし、全ての源はやはり森林であり、林業の発展がゼロカーボンの実現、漁業の発展にもつながります。

 志子田一郎組合長をはじめとする遠別初山別森林組合の取組を、地元道議として全力で応援して参ります。

 遠別町から留萌に戻る道中、小平町鬼鹿付近では、国道沿いの山側に多くのエゾシカが草を食べている姿が目につきました。

 雪も融けてきた最近は、道路付近まで降りてきている姿を見かけます。このような事情を分かっている地元の我々はまだ用心できますが、初めて通行する方々は驚かれることでしょう。

 先日、増毛町の果樹園に生じているエゾシカ被害への対応についてHPでも報告しましたが、山の木々もエゾシカに皮を食べられ、健全な育成、森林の成長に悪影響が出ているとのことです。

 農業のみならず林業への影響も直視し、対応を議論していかねばなりません。

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