二十歳の集いに出席しました。 (2023年1月8日)

 成人の日の祝日となる明日を前にして、今日は多くの自治体で「二十歳の集い」が開催されたことと思います。
 今日は羽幌町、留萌市の二十歳の集いにお招きを頂きました。

駒井久晃羽幌町長の祝辞。

  昨年4月1日に改正民法が施行され、成人の定義は18歳以上となりました。様々な社会契約が本人の意思でできるようになりますが、飲酒や喫煙は二十歳からとされたままであり、本当の意味での成人はこの年齢から始まるということを多くの方々が認識されているのではないかと思います。

 羽幌町の新成人の中には、技能実習生として来られているインドネシアの方が二人いらっしゃいました。同国の成人制度がどのようなものかは不勉強で把握していませんが、今日の日が日本での良い思い出となればと思います。

 来賓として祝辞を述べる機会を頂きましたので、私からは「今日はご両親をはじめご家族の方々に、これまで育ててくれたことへの感謝の気持ちを伝えてほしい」と、例年同様の話をさせてむこ頂きました。

 成人、大人とは、自分以外の人のことを考え、感謝できる人間のことだと私は理解しています。それが十分に出来ていない分、40歳を過ぎた今も私自身苦労し、悩むことが多くあります。

 周りに感謝する。ごくシンプルで大切なことを、二十歳の若い方々には心がけ、幸せな人生を歩んでほしいと願います。

 留萌市の成人式は、留萌高校吹奏楽部の演奏から始まり、恩師の先生からの動画メッセージが放送されるなど、いつもながら趣向を凝らした楽しい式典でした。

留萌高校吹奏楽部の演奏。
中西俊司市長の祝辞
小野敏雄市議会議長の祝辞
恩師の先生からのメッセージ

 留萌市の二十歳の集いが終わり、急ぎまた北へ向かい、初山別商工会新年交礼会に出席しました。

 初山別商工会は平成30年から、農業、漁業、建設業などの異業種の人手を融通しあう独自の担い手対策をスタートさせ、昨年度からは特定地域づくり事業協同組合へと発展しております。

 互いに顔見知りで人間関係がしっかり構築されている、人口1,100人ほどの小さな自治体の強みを発揮した好事例です。私も村の取組をこれからも応援して参ります。

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