代表格質問がスタート。(2022年12月2日)

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決勝リーグ進出!

 サッカーワールドカップの日本代表がスペイン代表に勝利し、決勝リーグ進出を決めました。ドイツ戦と同じく0-1からの逆転劇です。自分たちよりはるかに格上の相手に勝利してくれたことに、多くの国民が勇気を与えられたと思います。
 次の相手はクロアチア。これまた大強敵です。一試合でも多く、日本代表チームの頑張る姿が見られたらと切に願います。サッカーでも日本は世界の強豪と対等に渡り合えることが示され、日本人の一人としてなんともいえぬ誇りを感じることができます。

代表格質問がスタート。

 道議会は今日から質問が始まります。
 第一回、三回定例会と異なり、会期が短めの第二回、第四回定例会では「代表質問」は行われず、各議員一人20分の一般質問のみが行われます。しかし会派を代表する総括的な質問をするため、20分を二つにし、40分の「代表格質問」が行われるのが通例となっています。

 本日は我が会派からは、北見市選出の船橋憲二議員が登壇されました。

船橋憲二議員(北見市選出)

 船橋議員から新型コロナウイルス感染症対策、経済対策、北海道グローバル戦略、食料安全保障、北方領土問題、ケアラー支援、建設産業支援、ゼロカーボン北海道の推進、いじめ問題等、道政上の諸課題について幅広い質問がなされました。

 特に私が注目したのは、私自身6日に出番が来る予定の一般質問で触れたいと考えているコロナ対策、食料安全保障、経済対策などです。

 コロナ対策に関連する病床確保について、国は今年9月、病床確保に協力する医療機関へ交付してきた「新型コロナウイルス感染症緊急対策包括交付金」の支給方針の変更を打ち出し、地方に混乱がもたらされました。全国知事会が一致結束して交付の継続を求めたところ、先月、都道府県知事の裁量によって交付の調整をする医療機関としない医療機関を分けてよいとする通知が厚労省から出されています。

 鈴木知事は答弁の中で、唐突な国の方針に対する怒りを示しながら、当面は今の交付のあり方を変えず、あくまで地域の実情を聞きながら新たな病床確保計画を策定する意向を示されました。

 私の地元留萌市立病院の関係者も、国の方針転換に大いに戸惑っていましたので、知事には地域の声に耳を傾け、まだまだ続くコロナ禍に対応すべく協力してきた医療機関にしっかりと応えてほしいと思います。

 経済対策については、来年度が統一地方選挙の年で改選期を迎えることから、道予算も「骨格予算」と言われる必要最低限のものが提示され、選挙後に様々な政策的予算が計上され、議会議論に付されることが通例となっています。しかし現下の厳しい経済情勢を受け、切れ目のない予算措置が必要ではないかという船橋議員の質問に対し、「先行きの見通せない中、経済活動が継続されるよう、資金繰りや人材育成などを支援しつつ、年度の切れ目なく経済対策を展開していく」旨の答弁がありました。

 来週火曜日まで一般質問が続きます。私は最終日6日に出番を頂ける予定です。今週末も様々日程をこなしながらしっかり準備を進めて参ります。

 

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