議会と道庁は車の両輪~留萌振興局幹部の方々と意見交換~(2022年4月25日)

 令和4年度から新たに留萌振興局長に就任された工藤公仁さんをはじめとする新たな幹部の方々に、意見交換の機会を頂きました。

 工藤局長は総合政策部の地方創生局長を務められ、官民連携の振興にも取り組んでこられた方です。また国際交流の責任者も務められた道庁随一の「国際派」です。
 旭川東高校在学中にイギリスに留学し、民間企業で勤務された後に道庁に入られた、異色の経歴をお持ちの方で、高校の同窓であり、私が最も尊敬する道議の一人である安住太伸道議も「極めて優秀な方」と評しておられました。
 
 また副局長として来られた山口知子さんもまた、道庁随一の「水産通」であり、山口修司水産林務部長と夫婦御一緒に本道水産業振興に尽力されてきた方です。
 昨年の高温少雨を受けた海水温上昇によるホタテ稚貝への影響や、今年の歴史的な甘えび不漁等、課題が山積している留萌管内にとってまさに時機を得た人事であり、ありがたい限りです。

 今日は幹部の方々から、ゼロカーボン北海道実現に向けた留萌管内のポテンシャルや、エゾシカ・ヒグマ対策、水田活用の直接支払い交付金の運用見直しによる農業への影響等、前向きなもの、厳しいもの含め様々なお話を伺い、私自身の課題意識や残された任期の中で取り組みたいこと等についてお話をさせて頂きました。

 道庁と道議会は車の両輪です。留萌管内は道議が一人選ばれる「一人区」であり、道議と振興局の連携が一層重要な地域です。不断に情報共有を図り、共に留萌管内の為に頑張って参ります。

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