新体制を迎えた留萌振興局の皆様と。 (2024年4月1日)

 令和6年度が始まりました。

 新年度のスタートにふさわしい好天の下、朝の街頭演説から活動を始めます。今日は久しぶりに留萌市内の元川町交差点に立ちました。

春休み中の長男が手伝いに来てくれました。

 新年度の今日は、留萌教育局長に新たに着任された大畑明美局長と、留萌振興局知事部局の幹部の皆様が挨拶に来て下さいました。

留萌振興局の新幹部の皆様と。

 上原和信局長(右から2人目)は次世代戦略局長を務められ、地方に必要な技術、戦略に非常にお詳しい方です。千葉県千葉市のご出身で、北海道大学に進学され、北海道に魅せられ、道職員となられました。

 今日から運輸、建設、医療の現場等で残業時間の規制が厳格化される新制度が始まります。少ない人手でサービスの質を維持していくためには最先端の技術を駆使していくことが求められます。留萌管内の様な広域分散が進んだ地域でこそ必要とされる方が着任して下さったと、心強く感じます。

 金須孝夫副局長(左端)は保健福祉部地域医療課にいらした時、天売診療所の医師確保に向けて共に汗を流して下さった方です。私にとって恩人であり、「戦友」の様な方です。

 2019年当時、天売診療所の所長が不在の中、たまたま道内を旅行で訪れ、島に渡ろうとしていた医師の方が、フェリーの中で天売高校の学生と会い、会話する中で島の医師不在を知り、意欲を示して下さいました。

 しかしその方は既に道職員としての定年を超える年齢となられており、正規職員としての雇用は出来ません。それでも、せっかく意欲を示して下さっている方に何とかして島に来てもらえないか―。

 金須さんと連日やり取りをして、保健福祉部地域医療課の皆様と、総務部人事課の皆様に協議してもらい、新たな形をつくってもらったことを、今日ご本人にお会いして思い出しました。

 医師の確保は留萌管内にとっていつも頭を悩ます課題です。エキスパートの来留がとても心強いです。

 武藤一郎保健行政室長(右端)は、釧路管内弟子屈町のご出身で、何と釧路湖陵高校の9期先輩とのこと。子ども家庭庁の発足に伴い、道庁で新設された子ども政策に関連する部署でお仕事をされていました。子育て世代の一人として、また留萌管内ではなかなか出会えない釧路管内出身者の一人として、これまた心強い方が来てくれました。

 留萌管内のため、北海道のため、留萌振興局の皆様とこれから一緒に仕事が出来るのが楽しみです。

 工藤公仁前局長・現総合政策部グローバル戦略監をはじめ、3月いっぱいで新たな部署に就かれた皆様方とも、これからもご縁を頂きながら、共に頑張って参りたいと思います。

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