道議会第三回定例会がスタート。(2022年9月13日)

 今日から道議会第三回定例会が始まりました。
 今定例会で提示された補正予算は以下の通りです。2月から始まったロシアによるウクライナ侵略をはじめとする国際情勢の影響を受けた諸物価高騰への対応が最大のテーマとなります。

 補正予算案総額…457億3,891万1千円
          一般会計454億3,907万円、特別会計2億9,984万1千円  
(主な内容)
「運送事業者臨時支援事業費」16億250万円
   →燃料費等の高騰の影響を受けている運送事業者に対する臨時的な支援
「秋サケ増殖用配合飼料価格高騰緊急対策事業費」2,268万5千円
   →秋サケ稚魚の飼料価格高騰の影響を受ける事業者に飼料購入経費を支援
「医療従事者応援事業費」4億2,128万8千円
   →感染症患者の治療等に従事する医療従事者に対する感謝品の贈呈

 ウクライナ情勢がいつ収束するか、先行きは見えません。1ドル140円台に達する1998年以来の大幅な円安もあり、日常生活、経済活動に欠かせない物資の価格が高騰しています。道の財政は厳しい状況にありますが、道民生活はもっと厳しい局面に立たたされています。
 しかし、今はまだ先行きが見えなくとも、必ず視界が開ける時が来ます。道民が希望を失わないよう、道が力を発揮しなくてはなりません。それを議会が後押ししてまいります。

 今日は冒頭、6月に逝去された金岩武吉先生の追悼演説が行われました。長らく会派を共にし、行動されてきた大河昭彦道議が演台に立たれました。

 私も金岩先生に大変お世話になった一人です。道議会議員としての最初のスタートは北海道結志会で、同時の会派会長であった金岩先生は、数えきれないほどたくさんのご厚誼を頂きました。

 「北海道は独立してもやっていけるんだ。そういう北海道をつくるために頑張らないといけないんだ」

 金岩先生のお言葉の中で、特に印象に残っているものです。道の農政部の中にも食料安全保障を司るチームができましたが、今こそ北海道独立の気概を持って行動することが大切な時期はないと思います。
 天国から私たちの議論をどのようにご覧になっているのでしょうか。金岩先生に褒めてもらえるよう頑張りたいと感じました。

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