11月10日に70周年記念式典で基調講演をさせて頂いたJAるもい青年部の皆様が、意見交換会の機会を与えて下さいました。
https://asanotakahiro.com/activity/info-20211111/
12月22日、タイミングよくこの日、道議会会派で同じく議会運営委員会に所属している石狩地域選出の佐々木大介道議が、日本海漁業振興の一環として留萌管内漁業の状況を視察したいと、共に管内漁協を回る日程が入っており、一緒に出席させて頂くこととなりました。
青年部の皆様方からは、水田活用の直接支払い交付金の見直しや生乳生産への不安など、多くのご意見を頂きました。
北海道は他府県と比較し、昭和45年以降、米余りから転作を推奨した国の政策に積極的に応じてきました。結果、北海道の転作率は約58%と、他府県の約40%と比較して高い水準を誇ります。
今後5年間、一度も水張(水田をつくる)しない農地は交付金支給の対象から外すという政府案に対し、5年間のローテーションで畑作と稲作を回すことは現実的でないという切実な声を聴かせて頂きました。北海道の水田地帯の未来を決定し得る重要な政策変更に対し、道内選出の与党議員がどれだけ地域の実情を踏まえた発言をしてくれたのでしょうか。
道議会から一言も声が出ないようでは、黙認されていると看做されても仕方がありません。
道議会第四回定例会では、一般質問、予算特別委員会で、私も質問させて頂きました。
道庁としても、道内への影響を年内中に検証し、政府に対して必要な政策を求めていくとの答弁をしてくれています。
https://asanotakahiro.com/activity/info-20211214-3/
https://asanotakahiro.com/activity/info-20211212/
地域の未来を決めるのは地元の我々です。同世代の我々が一致結束し、留萌管内の農業の未来をつくって参ります。
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