北空知の課題を聴取。(2024年2月12日)

 私が幹事長を令和3年12月から務めている自由民主党北海道第十選挙区支部では、第十選挙区支部内(空知管内24市町・留萌管内8市町村)の課題を把握し、国政並びに道政に反映させ、解決に向けて取り組むため、移動政調会を令和4年から実施しています。

 令和4年は留萌管内と南空知地域、令和5年は中空知、年が明けて本年の今日は、午後2時半から北空知地区(深川市・北竜町・沼田町・秩父別町・妹背牛町)対象の移動政策調査会を開催させて頂きました。

幹事長の私からご挨拶。
顧問の渡辺孝一総務副大臣からご挨拶。
地元選出の植村真美道議からご挨拶。

 祝日にも関わらず市町長、農協組合長、土地改良区理事長、商工会議所会頭・商工会長、農業委員会会長、建設協会長、自民党支部長の皆様方がご出席下さいました。

 北空知地域の主要産業である農業はもちろん、JR留萌線の代替交通やふるさと納税のあり方、中小企業支援等、多様な課題について意見交換を行うことが出来ました。

 私の選挙区の留萌管内は、深川市をはじめ北空知地域と経済的なつながりも深く、日常的に行き来する方も多いと感じます。

 留萌市は現在、食料安全保障の一環として、留萌港に小麦を貯蔵管理し、道外へ移出するための施設を改修する事業を実施すべく、関係各位と協議を進めています。小麦の生産量、作付面積を見ると、留萌管内は令和4年の数字で6,520㌧、1,970haと、全道(収量61万4,200㌧・作付面積13万600ha)で見てもそれぞれ1%ほどのシェアしかありませんが、隣接する上川管内、そして空知は一大生産地です(上川管内 収量6万6,800㌧・1万6,200ha、空知管内 収量9万5,700㌧・2万2,100ha)。

 また北空知にとって最も近い海の玄関口は留萌管内であり、地域発展のために、互いに連携できる余地は大きいと考えます。

 今後も関係各位と対話を深めていきたいと思います。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアをお願いします!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次