新道議会議長の誕生。(2023年5月15日)

 今日の道議会本会議で正副議長の選挙が行われ、議長に冨原亮氏(函館市選出)、副議長に稲村久男氏(空知地域選出)が就任されることが決定しました。

臨時議長を務められた池本柳次氏と交代する冨原新議長。道議会条例で、正式に議長が決まるまでの間は最年長議員が務めることとなっています。

 道議会の議長は最大会派から、副議長は第二会派から選ばれた議員が就くことが慣例となっており、その任に就きたいとする議員は、まずそれぞれの会派の中での戦いに勝たなくてはなりません。

 自民党・道民会議では、平成28年に策定された会派内のルールで、議長は5期以上の議員が就くものとされ、事実上、5期目の議員の中から選ばれるものとされています。先週12日に会派内の選挙があり、5期生の中から手を挙げた冨原亮氏が当選を果たされました。

 冨原氏は、
・道議会の発信力の強化
・国際交流の活性化
等、議長として取り組みたいことを力強く述べられ、私も大いに感銘を受けました。また道連幹事長として、北海道第十選挙区支部における国政選挙への対応についても、同支部幹事長の私に対し、親身な助言を下り、私としては大きな恩義を感じている方です。

 議長席に座るお姿を見て、うれしい気持ちが溢れました。議会全体の活性化のため、リーダーシップを発揮してほしいと、強く期待しています。

 同じく名乗りを挙げられた松浦宗信議員も素晴らしい先輩です。勝者は一人しか選ばれない以上、勝つか負けるか、いずれかの結果が出てきますが、負けた方の素晴らしさが否定されるものでは全くありません。

 第32期道議会の大元の形が今日決まり、明日は正副委員長をはじめとする各常任・特別委員会の構成が決まります。道民の負託に応える議会構成が決まれば、全員がそれぞれの選挙区の思いを基に仕事をするのみです。


議長就任が決まり挨拶される冨原議員。

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