留萌地域総合開発期成会の要望会に出席しました。(2022年6月27日)

 一日で顔が真っ黒に日焼けした昨日から一転、今日は雨模様の涼しい一日です。
 参院選の最中、各候補は日々の天気に文句も言わず、懸命に闘っていることと思います。私も9年前、北海道選挙区に立候補する機会を頂きました。17日間(今次選挙は18日間)の選挙期間は実に長く、それ以前の政治活動期間も考えると、一にも二にも体力がモノを言う過酷な期間でした。

 もともと暑いのが好きで、顔色の悪さをよく指摘されていた自分としては、日焼けが出来る夏の期間の選挙はありがたかったのですが、全身がびしょ濡れになる雨には参りました。選挙カーの中で移動する際等、ほんの一瞬のタイミングを見計らっては水分を取り、チョコレートなどのお菓子を口にし、体力的に乗り切った記憶があります。

 選挙に出る人間は「疲れた」、「眠い」、「暑い」、「寒い」、「面倒くさい」等の言葉を決して吐いてはいけないと、私は考えています。どんなに接戦で善戦しても、一票でも足りなければ負けです。参院選は衆院選と違い、比例ブロックでの復活もあり得ません。各候補の必死さを私も見習い、出来ることを懸命にやらねばと感じます。

 今日は留萌管内の主に市町村長と議会議長で構成される留萌地域総合開発期成会の要望会に出席をしました。

 午前は留萌開発建設部に、午後は留萌振興局に対して各種要望がなされ、地元道議として同席をさせて頂きました。

 留萌管内は海も山もあり、農業で言えば前菜からデザートまでのフルコースに要する食材が全て取れる、オールマイティーな地域です。国道232号線や239号線、231号線などを通じ、留萌管内からホタテ稚貝等の海産物や石油をはじめとする日常的に欠かせない物資が道内各地に運ばれています。

 野球で言えば、ガツンと勝負を決めるホームランを打つ3番、4番のような目立つ存在ではありませんが、試合を組み立て、チャンスを広げていく2番バッターのような存在だと私はいつも考えています。
 そんなに目立たないが、いてくれないと困る。そんな留萌地域の価値をもっと高めていきたいと考えています。

 留萌市長である中西俊司期成会会長はじめ各町村長の皆様からなされた要望は、やはり道路網の整備、強化がメインでした。昨年度より国道232号線を強化する小平防災事業が始まっておりますが、私は代替道道の整備など、道道の強化も進めなくてはならないと感じています。

 今後も市町村長、市町村議会議長の皆様と連携し、小さくともキラリと光る留萌地域づくりに汗をかいて参ります。

 

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