トドマツの水中乾燥試験を視察しました。(2026年4月2日)

今日も神社下交差点で街頭活動を行いました。

少し肌寒い朝でした。

 アメリカのトランプ大統領が、イラン側から停戦の要請があり、2、3週間のうちに戦闘を終わらせたいとの投稿を自身のXで行っています。日本政府は景気低迷と混乱を招くことの懸念等から、石油の国内需要の抑制策を講じることに消極的と報道されていますが、3月末時点で約230分の備蓄があるとしても、国内で原油が生産できない日本では、ホルムズ海峡の閉鎖が続けばいつか備蓄も枯渇します。地元を歩いていても、今後に対する不安の声を寄せられることが増えてきたと感じます。

 とにかく終戦が実現し、原油の供給が回復する状況をつくってほしいものです。

 昨日は高市首相とフランスのマクロン大統領が会談し、レアアース等の重要鉱物のサプライチェーン強化に向けた連携を深めること等が合意されました。政府には今後も打てる手は惜しみなく打ち、国民生活を守るべく取り組むよう願います。

 来週7日に入学式を迎える長男が今日も手伝いに来てくれました。この子らが未来に不安を感じず、希望を抱いて暮らしていける北海道、日本にしなくては。

 午後から大谷文弘留萌森林室長をはじめとする森林室の皆様にご案内を頂き、るもい産トドマツ認証材の品質向上の実証試験として行われている水中貯木の現場を視察しました。

留萌港の木材整理水面に浮かべられている25本のトドマツ。
水中乾燥との比較をするため2本だけ自然乾燥されています。

 この実証試験は留萌港の木材整理水面にトドマツを約半年間入れ、品質向上を図るというものです。

 急峻な地形や日本海からの強風の影響等により、管内産のトドマツ人口林材には、年輪が均一でなくなる「アテ」や、含水率が高くなる「ヌレ」が見られることがあり、品質向上が課題でありました。

 通常は伐木されてからそのまま外で乾燥させる「自然乾燥」や、屋内などで暖房をあてて温める「人工乾燥」の手法が採られますが、前者は時間がかかる、後者はコストが高くなる、そしていずれも乾燥後にひび割れが起きやすい等の課題があります。

 水中乾燥は、水に浸けることで木材の中から不要な成分や水分が排出され、空気中で乾燥させるより含水率を下げることが出来、また虫害や腐朽を防ぐことが出来るとされています。矛盾するようですが、水に浸けた方がより乾燥しやすくなるというのだから驚きですね。

 この点に着眼した大谷室長はじめ留萌森林室の皆様が本年1月、全道初の試みとなる水中貯木による水中乾燥試験を実施してくれました。第一段階としてまず7月までに貯木し、それ以降は夏期造材のトドマツによる第二段階の試験を予定しているそうです。

 留萌管内産の原木は、伐木した後、原材料一般製材、合板用としてそれぞれほとんどが道外の中間土場や製材工場、合板工場に送られます。この実証試験により、水中乾燥の効果のエビデンスが得られれば、管内産木材の付加価値向上と留萌港の更なる利活用、そして隣接する上川、宗谷、空知管内と、複合的な効果が期待されます。

 まずは7月の試験結果を心待ちにしたいと思います。

 夕方から、新たに留萌地域に着任して下さった方々がご挨拶に来て下さいました。

国安隆留萌教育局長と。 

 国安隆留萌教育局長は、前任は学校教育局健康・体育課長として本道の子どもたちの体力向上等に取組まれてきました。ご出身は北見市の旧留辺蘂町で、かつては空知教育局にも赴任されていました。留萌管内は初めてだそうで、まずはこれから始まる春、夏の季節の素晴らしさと、管内ならではの食のおいしさ、人情の温かさを感じて頂ければと思います。

 国安局長をはじめとする留萌教育局の皆様と、管内の教育充実のために本年度も頑張ります。

川畑千留萌振興局長(右)、佐藤亘地域創生部長(左)と。

 川畑千(かわはた せん)局長は前年度まで経済部資源エネルギー局長として泊原発3号機の再稼働等の難題に取り組まれ、その前はGX推進にも関わられる等、「経済部のエース」として非常に高い評価が寄せられている方です。大変心強く思います。

 課題は多くも、チャンスにも溢れている留萌管内の振興に、川畑局長率いる留萌振興局の皆様と共に取り組んで参ります。

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