今日は午前中、留萌振興局保健環境部くらし・子育て担当の白鳥慶一郎部長、環境生活課の大月淳課長、幌村幸司主任に、留萌管内各地で最近頻発しているヒグマの出没に関し、現状並びに振興局の対応についてレクを頂きました。
冬眠から目覚めたヒグマが、4月末から今月にかけて目撃されています。いわゆる問題個体とされる、人里に近づくヒグマは、①メスを巡る他のオスとの戦いに敗れたオス②オスを避ける子連れのメスの二種類が主に想定されているとのことで、市町村、道警と一層連携して連絡体制を強化し、住民の保護にあたるとの説明を頂きました。
昼は自民党留萌支部の役員の皆様と様々打ち合わせ。
午後二時から、川村秀明局長はじめ留萌教育局の皆様のご案内の下、留萌市議会議員の皆様と旧留萌高校校舎を視察して参りました。
旧留萌高校は平成12年8月に竣工し、10月から供用開始となりました。
平成27年6月に、道教委が旧千望高校との統合を決定し、統合後の母体校は当該高校を使うことも決定。
そして平成30年3月に閉校を迎えました。
この間、留萌市・留萌市教育委員会も、留萌青年会議所などの市内の各種団体、企業経営者の方々も利活用方法を模索して来ましたが、2億円を超えるとされる売却費用の高さが足かせとなり、話がまとまることはありませんでした。
令和3年より、現留萌高校のバレー部が体育館を使用しており、簡易トイレの寄贈など地元企業も協力してくれています。
旧留萌高校を含め、閉校となった旧道立高校校舎がそのままになっているのは全道で4校あります。その中で、旧留萌高校は20年に満たない使用期間で閉校となったため、外から見る分にはそこまで老朽化しているようにも見えません。
しかし、内部はかなり劣化が進んでいる箇所もありました。きちんと使えるようにするにしても、相当の費用がかかると言われています。
管理並びに利活用を考える責任主体はあくまで道教委ですが、市議会はじめ多くの皆様とブレーンストーミングをし、大胆な利活用方法を皆で考案し、地域活性化に活かしていきたいと思います。
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