2月1日、今日は朝から第一回定例会に向けて道庁各部の重点政策に関するレクチャーが行われました。
私は定例会ごとに地元の市町村議会議員、各団体の皆様に地域課題についてご教示をお願いし、私自身の課題意識と合わせ、更に道の方針と照らし合わせる中で、質問の内容を考えていきます。
地元選挙区の課題を解決することで全道的発展に繋げていく。このことをいつも意識しております。
農政に関しては、水田活用の直接支払い交付金の運用見直しが留萌管内にも大きく影響してくることが懸念されます。ただ国会で岸田総理が「今後5年間、一度も水田として水を張ることをしない農地は交付対象から外す」と明言してしまっている以上、この方針を覆すことは極めて困難です。この5年の中で、特に若い世代が未来に向けて営農していくために必要な新たな支援策を創っていくしかないと思います。
今はまん延防止等重点措置が全道域に講じられている中であり、以前のように各地域に直接出向くことも控えているところですが、電話などの方法を駆使し、地域の関係各位から情報を聞かせて頂き、定例会に備えて参ります。
【植村真美道議(空知地域選出)、安住太伸道議(旭川市選出)と】
また今日の会派総会に、今夏の参院選に自民党公認として北海道選挙区に臨まれる船橋利実前衆議院議員が挨拶に来られました。
「道議会から国政に行く道筋をつくるために自分も国政にチャレンジした。その観点から同じく名乗りを挙げた八田盛茂先生、大越農子先生の想いもしっかり受け止めて、何としても自民党で二議席を獲得できるよう頑張って参りたい」と、ご挨拶の中で、道議会から公認候補になるべく名乗りを挙げたお二方に対する配慮も示されていました。
私自身も2013年の参院選を経験させて頂きましたが、広い広い全道を回るのは非常にハードです。コロナ禍の今、一か所に多くの方々を集めるいわゆる「箱物」の集会も、当面は開催することが難しいと思われます。候補予定者本人はあくまで一人ですから、同じ党の道議会議員がカバーしていかねばなりません。
船橋先生と現職の長谷川岳先生、お二方の勝利に向け、私も汗をかいて参ります。
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