今日から１２月。早くも今年も残すところあと一か月となりました。
時間が過ぎ去る速度が、年を追うごとに毎年早くなっている気がします。多くの方々が同じ思いを感じておられるのではないかと思います。
これは、人間の脳で処理する情報の量と関係するらしいです。子どもの頃、特に小学生の頃は、１年せいから６年生までの６年間、とにかく長かった気がします。
大人になり、特に社会人、更には政治家になってからの６年間はあっという間でした。日々接し、処理する情報量が多ければ多いほど、時間の経過を感じる余裕がなくなるということでしょうか。
いずれは社会人になり、時間に追われがちな生活を送ることになるのですから、我が家のこどもを含めこどもたちには、日々何かに追われることなく、未来の希望をもって伸び伸びと育ってほしいと願います。
そんな思いを持ちながらも、子どもの頃に仕事を体験することはとても意義深いと考えます。
今日は留萌高校の先生、生徒が開催してくれた子ども達による職業体験イベント「キッズビジネスタウン2024」に参加しました。
このイベントでは、販売業や消防、警察、ハローワークや金融・税務など、幅広い職業を体験し、報酬として地域通貨「萌円」を受け取り、買い物もすることが出来ます。報酬を受け取る際には所得税が引かれます。
私は長男と次男を連れて参加しました。息子達は自分で働いて報酬を得ることのやりがいと、その報酬で買い物をする楽しさを十分に感じていたようです。
このイベントの重要な点は、納税をするという点だと思います。
それぞれのブースで職業を体験し、その後「給料」を受け取りに行くのですが、そこでは必ず所得税が引かれます。３００萌円に対して１割の税が課され、手取りは２７０萌円となります。
なぜ納税しなくてはならないのかという点までは、なかなか理解することは出来ないかもしれませんが、給料からは税が引かれるものだということが認識できるだけでも意義深いと思います。
我が家の子ども達も元気に働き、納税を市、買い物を楽しみました。
子ども達をエスコートして下さった留萌高校の先生、生徒の皆様、ありがとうございました。来年も是非参加したいと思います。
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