増毛消防150周年記念式典に出席しました。 (2024年9月21日)

 明治8年に私設の火消組が結成され、数々の大火に対応し、150年の歴史を刻んだ増毛消防の記念式典にお招きを頂きました。

来賓として祝辞を述べる機会を頂きました。

 石川県で大雨特別警報が発令され、危険な状況が続いています。犠牲になられ、被災された方々に心からお悔やみ、お見舞いを申し上げます。

 全国的に甚大な自然災害が多発し、高齢化が進んでいる中、消防職員の皆様に求められる役割は一層大きく、期待も高まっています。他に生業を持ちながら消防活動に従事してくれる消防団員の皆様との連携も一層求められます。

 一方で、消防職員も人材確保に苦労しており、処遇改善や必要な資機材の確保、適宜適切な更新等、行政、政治の後押しが求められています。

 現在行われている自民党総裁選の中でも、高市早苗候補が危機管理投資の充実を訴えられているように、国家安全保障、国土強靭化のあり方に注目が集まっています。日本国を守るには、全国にある726の消防本部、1,719の消防署が設置されており、自然災害や火災等、日常的な危機に対応している消防組織の強化が必須です。

 今後も地域の安全安心の為に頑張って頂きくために必要な施策の実現に努力して参る旨、祝辞の中で申し上げました。

 増毛消防には昭和23年に結成された後援会があり、第5代会長の山郷佳克さんからも歓迎のご挨拶がありました。

 時に危険を顧みず、地域住民のために任務に臨む消防職員の皆様を、今後も地域をあげて応援していきたいと思います。

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