「えがお」が伝染する地域に。(2024年1月13日)

 コロナ禍が明けてから感じることは、かつてのイベントが復活し、土日の行事が増えてきたことです。働き方改革が叫ばれて久しく、私も政治家である以前に家族を持つ一人として、極力家族と過ごす時間を作りたいと考えておりますが、不思議なもので土日に日程が出来ると嬉しいものです。   

 今日は9時30分から開催された第3回留萌市子ども書き初め大会に長男と参加しました。

小学四年生の長男は「冬空」の字にチャレンジ。

 日本の伝統文化に触れる機会を作って下さっている留萌市教育委員会、留萌市青少年健全育成推進員協議会をはじめ関係各位に心から感謝申し上げます。

 子ども達の心の込もった書き初めの数々に心が和みます。書き初めテーマの一つである「世界平和」が、少しでも実現に近づく一年にしたいものです。

 18時からは一般社団法人留萌青年会議所の2024年度新年交礼会に出席しました。

上田早紀第69代理事長の所信表明。

 第69代理事長の上田早紀さんは、今年度のテーマを「『えがお』~ハッピーウイルスを広めよう~」とされました。青年会議所は地域に必要な組織であり、人材発掘、人材育成、会員拡大に取組み、笑顔が伝染するまちにしたいと、力強く話されました。

 元旦に発生した石川県能登半島地震、2日に発生した日航機と海上保安航空機の衝突事故を受け、私は意識して笑顔を出さないようにしていました。それは、多くの命が失われ、今尚行方の分からない方々がいる中で、犠牲者、被災者に寄り添い、公人として不謹慎と言われないようにする考えからです。

 そのこと自体は間違いでないと考えますが、このような時こそまた笑顔が求められ、笑顔が人々の力になるということを感じさせられました。笑顔のない地域に人が集うわけがありません。

 今は笑顔になれなくても、いつかはきっと笑顔になれる。そんな思いで辛い現状に向き合っておられる方々のために、自分に出来ることを積み重ねて参ります。

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