政治の大先輩と。(2023年12月26日)

 今日は午前中、留萌市内で挨拶回り。連日懸命に除排雪にあたって下さっている皆様に頭が下がります。

 午後から苫前町の福士敦朗町長が事務所を訪ねて下さいました。

 福士町長は地元でお仕事をされた後、国会議員秘書を務められた政治の世界の大先輩であり、私が最も頼りにしている市町村長のお一人です。管内で最も早くゼロカーボンシティ宣言をし、ゼロカーボン北海道を牽引するまちづくりをされています。今年一年のご指導に感謝申し上げました。

 夕方は留萌建設管理部の皆様と勉強会。

 道道名寄遠別線や3・4・18見晴通の整備、苫前町力昼漁協の防波堤延伸、苫前町古丹別川の遊水地建設等、管内の重要事業について説明を頂き、意見交換を行いました。

 ラピダス社の誘致が決まり、建設が進められることに対し、地方に人材が集まりづらくなることが懸念されています。世界最先端の半導体製造の拠点が北海道に出来ることはもちろん大きな利益となりますが、それが道央圏だけのものでなく、道北、道東、道南も含め、全道的なものとしなくてはなりません。

 留萌管内でも以前から担い手の確保が厳しくなっています。経営状態は決して悪くないものの、働き手が集まらないことを理由に、遠くない未来に廃業することを検討せざるを得ない企業もあります。

 道庁では、経済部産業振興局次世代半導体戦略室が中心となり、「北海道半導体関連産業振興ビジョン」の策定作業が進められています。全体の最適解を部分の最適解と一致させるよう、私は道北・日本海地域選出議員の視点をもって、地域の実情を伝えて参ります。

 留萌建設管理部の皆様には、地域の様々な社会インフラの課題に対していつも真摯に向き合って頂いております。来年も力を合わせ、地域の安全安心を守って参ります。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアをお願いします!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次