任期最後の定例会が始まりました。(2023年2月17日)

 2月17日、令和5年第一回定例会が始まり、以下の当初予算案と補正予算案が提示されました。

知事と道議の改選期を迎えるため、当初予算は必要最低限の経費を計上する「骨格予算」となっております。

●令和5年当初予算…総額2兆8,507億4,573万9千円(一般会計)

(主な内容)

  • 人件費の年間所要額
  • 投資的経費
    • 公共事業費(補助事業の年間所要額、国直轄事業負担金の上半期支払い分)
    • 社会資本整備総合交付金事業費の年間所要額
  • 義務的経費
    • 災害復旧費の年間所要額
    • 施設等維持管理費の上半期所要額                          等

 また物価高騰をはじめとする現下の本道経済の状況に対応すべく補正予算案も組まれました。こちらは開会冒頭で議論され、本日議決されています。

●令和4年補正予算…総額170億4,832万1千円

(主な内容)

  • 物価高騰等対策特別支援事業費(44億5,160万円)

➡食料費等の物価高騰の影響を受けている子育て世帯への支援と道産品の振興を図る観点からお米と牛乳を購入できる商品券を配付。

  • 出産・子育て応援事業費(9億9,681万9千円)
    ➡市町村が実施する妊娠期から出産・子育てまでの伴奏型相談支援と経済的支援の実施に必要な経費を支援する。
  • 合板・製材・集成材生産性向上・品目転換促進対策等事業費(18億5,966万9千円)
    ➡林業・木材産業の生産性向上などの体質強化を図るため、市町村等が行う合板・製材・集成材向上や路網の整備等を支援。
  • JR単独維持困難線区支援事業費(5,425万円)
    ➡持続的な鉄道網の確立に向けた道内鉄道網の評価分析の実施や各沿線協議会の取組を支援。

 また昨年の第四定例会と同様に、北朝鮮による度重なるミサイル発射を非難する決議案も冒頭全会一致で可決致しました。
 改選期を迎え、いつもより短い会期となりますが、しっかりと議論に臨んで参ります。

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