新成人の未来に幸あれ!(2022年1月9日)

 明日は成人の日。本年4月より、改正民法が施行され、18歳以上が成人であると定義づけられます。今後成人式がどのように扱われるかは自治体の判断となりそうです。

 20歳以上の方々の成人を祝うのは、もしかしたら本年が最後となるところも出てくるかもしれません。

 今日は留萌管内の各市町村でも成人式が執り行われ、ご招待を頂いた羽幌町の式典に出席して参りました。

 留萌市からもご案内は頂いておりましたが、新型コロナウイルスの感染状況が厳しさを増していることと、時間的にタイトであることも考慮し、出席を控えることとした次第です。

 会場の羽幌町公民館で、新成人を祝う凧が掲げられておりました。

 

 

 2022年に新成人となる方は全国で約120万人であり、前年から4万人ほどの減少であると言われています。羽幌町で今年成人を迎えられた方は45名で、やはり年々少なくなっているのが現状ですが、次世代の担う若い人材がいるだけでも、未来の希望につながります。

 山口教育長、駒井町長、森議長に続き、私も来賓として挨拶させて頂きました。

 成人となり、権利と義務を手にしても、生きていく上で誰かの力を必要としますし、周囲に何かと迷惑をかけて生きていくものです。成人式に出席した今日は、両親、ご家族をはじめ、これまで自分を育て、関わってくれた方々に「ありがとう」と、感謝の気持ちを伝えてほしいと、私から祝辞の中で述べさせて頂きました。

 成人になりたての頃は、人生の中で最も気力、体力、未来の希望にあふれ、積極的に行動することが出来る年齢です。またデジタル化をはじめとする現代社会の変化は、新成人の世代こそ柔軟に対応できる課題であります。若者が活動しやすい環境をつくることが上の世代の責務です。

 政治家としては若手であっても、新成人から見れば私も立派なおじさんです。自分自身が下の世代の未来を考えるべき世代であることも、今日の式典で改めて認識した次第です。

 せめて新しい物事に対応する感覚、体重・体脂肪率等の体形は、若者世代と著しく乖離しないよう気を付けていかねば。

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