道立天塩高校の存続に向けた要望活動を行いました。(2025年9月3日)

 今日は人口減少・地方分権改革等特別委員会が終了した後、吉田忠天塩町長、野々村仁幌延町長、横山敦天塩町議会議長、西村聡天塩町教育委員会教育長、中西卓也同委員会次長に同行し、道立天塩高校の存続に向けた要望活動を太田憲之文教委員長、伊藤条一道議会議長、中島俊明北海道教育委員会教育長に行いました。

太田憲之文教委員長に。
伊藤条一道議会議長と。
議長応接室で意見交換。

 天塩高校は地元天塩町に加え、主に遠別町、宗谷管内幌延町、上川管内中川町からも入学生を出しており、「自宅から通える進学校」として多くの有為な人材をこれまでに輩出しています。

 設置自治体である天塩町も、天塩高校が更に魅力と活力ある学校となり、生徒の教育環境が充実し、長く存続することを願い、通学費や部活動費等を支援し、更には公設民営塾の設置により大学進学をサポートしてきています。

 少子化の進行により更なる生徒の減少が予想されるものの、地理的にも自然環境的にも厳しい状況下にある日本海北部地域に住む子供たちにとって、天塩高校が再編整備の対象となることは、更なる長距離の通学を強いらるなどによる教育環境の悪化による進学機会の喪失、家庭への負担増となることが懸念されます。

 都市部と郡部における格差是正等の地域性が十分に考慮され、教育を受ける機会の均等化と地域経済振興の観点から、天塩高校の存続に向けた支援を太田委員長、伊藤議長に、活性化に向けた更なる取り組みを道教委に、それぞれ要望いたしました。

中島俊明教育長と。

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