海難事故の防止に向けて。(2025年11月14日)

 今日は午前10時に留萌海上保安部の間端啓文部長、村井信愛交通課長が事務所を訪問して下さり、この度創設された留萌地域ライフジャケット着用推進制度についてご説明を下さいました。

 令和7年に入り、留萌地域では死亡・行方不明を伴う漁業者や釣りをされる方々の重大な海難事故が立て続けに発生しています。これらはいずれもライフジャケットが着用されていなかった事故であり、着用されていれば早期の発見、救助が想定できたものとされています。

 資料からも、ライフジャケットを着用している場合と未着用の場合における安全性確保の違いが明らかです。

 これらのことを踏まえ、留萌海上保安部では、民間の力を活用した安全啓発活動を広く展開し、地域の基幹産業である漁業に従事される皆様、また当地域でマリンレジャーを楽しむ方々の安全確保を図り、海難事故を防止するため、ライフジャケット着用推進制度を創設しました。

 間端部長によると、小型船舶を操業する方々はライフジャケット着用が義務付けられていますが、未着用も見受けられ、またマリンレジャーには着用義務等の規則がないことから、釣りをされる人たちはほとんど未着用であるのが現状だそうです。

 有難いことに私も推進員の一人として認定頂くこととなり、本日間端啓文部長より認定書を頂きました。

 私の立場で、留萌地域の海上安全の強化と海難事故の防止に貢献出来るよう、情報発信等、努力して参ります。

啓発用の旗も頂きました。

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