留萌ダムの雪灯り。(2024年2月17日)

 ほとんどの道議会議員も同様と思いますが、選挙区内、選挙区外を問わず、移動する際、基本的に私は自分自身で車を運転しています。時間に余裕がある場合、気分転換を兼ねてふと立ち寄る場所がいくつかあります。そのうちの一つが留萌ダムです。

水面が凍り、雪に覆われた留萌ダム。

 ダムを眺めているだけで、何とも言えない神秘的な気持ちになれます。
 今日はその留萌ダムを楽しむイベント「第13回ダムを灯す雪灯り」に参加しました。

「るもいエコ村」村長の中尾淳さんと。

 留萌ダムは、過去に幾度となく氾濫し、特に昭和63年8月に発生した大洪水では、留萌市内の中心地をはじめ3,376世帯が浸水被害に遭い、農地も623haが冠水しました。留萌川の治水の為、平成元年に建設に着手されたのが留萌ダムであり、平成22年3月に完成しました。

 留萌川の治水のみならず、留萌ダムは夏のSUP等のアウトドアイベントにも活用されています。また地元有志によってつくられた「るもいエコ村」の皆さんにより、周辺地域の動植物の観察やクリスマスイベントなどが開催されており、青少年教育にも重要な役割を果たしています。

幻想的なキャンドル。

 17時からの点灯式では多くのキャンドルが光り、とても幻想的な雰囲気を感じさせてくれました。留萌ダムへの地域の理解が一層広まり、防災と教育の観点から、地域の活性化が図られることを期待しています。

中西俊司留萌市長、髙橋一浩留萌開発建設部長も参加された点灯式。
司会進行役を務められた村山ゆかり留萌市議会副議長と。

 今日のイベントでは、留萌開発建設部と留萌市役所の担当職員の方々が休日にも関わらず参加されており、会場を盛り上げてくれていました。立場上、私はイベントに参加する方が圧倒的に多く、運営する側に立つことはほとんどありません。参加して楽しい思いが出来る陰には、運営スタッフの努力があることを忘れずにいたいと思います。

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