4年ぶりとなる政経セミナーを開催しました。(2023年7月1日)

 今日から7月。早くも今年の半分が経過しました。

 今日は自由民主党北海道第十選挙区支部の政経セミナーを開催致しました。実に4年ぶりです。

幹事長として冒頭、開会のご挨拶を致しました。

 司会進行は幹事長代行の植村真美道議です。

 6月18日の自民党道連定期大会で新会長に就任された中村裕之代議士も会場に足を運んで下さり、ご挨拶を頂きました。

中村裕之道連会長のご挨拶。

 中村裕之代議士からは、自公連立政権の象徴地域である第十選挙区支部の我々に対し、これまでの衆院選への対応について、労いと感謝のお言葉を頂きました。

 講師を務めて下さったのは高橋はるみ参議院議員。北海道知事を4期16年務められ、今は国会議員として北海道、日本のためにご活躍されているご経験を基に、これからの空知・留萌のあり方等についてお話を頂きました。

高橋はるみ先生による講演。

 高橋先生は、これからの地域発展に重要なキーワードとして以下の三つを挙げられました。それは、

①GX(グリーントランスフォーメーション)
②DX(デジタルトランスフォーメーション)
③総合安全保障(外交防衛、食料、経済等の総合的な観点からの安全保障)

の三つです。①は再生可能エネルギーの振興、②はデジタル化の推進を差し、これらの技術を駆使することで、人口減少が進む中でも地域の振興を図られるとされ、更に③については食料供給地として国家全体に貢献できるチャンスがあると、お話を頂きました。

 そして最後にお話しされたことが、私の胸に強く突き刺さりました。それは、

 「地域の未来を真剣に考える人間が一人でも多い地域が、最後に生き残る」

というお言葉です。自分たちの地域に賦存する資源に甘えることなく、置かれている現状をただ嘆くだけでもなく、より良い未来のあり方を真剣に考え、行動する人間がいてこそ、地域は良くなります。
 私もそんな人間の一人でありたいと強く感じました。

 月初めの土曜日、何かとご多用の中お集り頂いた皆様、セミナーチケットの購入を通じて第十選挙区支部の財政基盤の強化にご協力頂いた皆様に、心から感謝申し上げます。

村木中筆頭副支部長・道連幹事長から締めのご挨拶。

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