今日は丘珠空港から函館空港に飛び、鹿部町へ。
道議会水産林務委員会の随時視察として、渡島管内鹿部町にある道立漁業研修所を視察しました。

道立漁業研修所は昭和39年に稚内市、43年に函館市、46年に釧路市に開設されましたが、その後時代の変化を踏まえ、平成9年に鹿部町の現施設に集約されています。
これまで1,078名の方々が総合研修を受け、道内各地の各浜の第一線で活躍しており、本道漁業の担い手を育成する上で極めて重要な役割を果たしています。
高橋研司所長をはじめ研修所の方々に各施設を案内して頂きました。研修生は毎年4月から10月までの半年間、海友寮という寮に住み、栽培漁業や資源管理、漁家経営、漁業制度、海洋気象等を座学で学ぶと共に、ロープワークや潜水、水産加工等の技能講習も受け、研修終了までに一級小型船舶操縦士、潜水士、フォークリフト、食品衛生責任者等の各種資格の取得を目指します。
また実習船「はぐくみ」による沖での実習もあります。
修了を間近に控え、今日は漁船損害等補償制度等に関する講義を視察することも出来、最後に研修生の方々と意見交換をする機会も得られました。

研修生の方々からは、
☆沖に出る実習やロープワーク、包丁研ぎ、水産加工等の実習が受けられたことが良かった。
☆漁業の家に生まれ育ったわけではない自分にとって、基礎的な技術を学べて有難かった。
等のお話が聞けました。
一方で、寮内にエアコンがなく、夏の暑さと湿気が大変だという率直なご意見も頂きました。
道立漁業研修所は、これまでの各漁協からの推薦を得た方々が入所する「漁協推薦枠」に加え、新たに来年度から、研修終了後に道内で漁業に就業する意思のある方を対象にした「一般枠」を設置し、必ずしも漁業者の家の子に限らない受講資格の見直しを行い、担い手育成に一層力を入れていく考えです。
水産林務委員会としても、道立漁業研修所を応援し、明日の北海道の漁業を担う人材育成に努めて行きたいと思います。










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