忘れない限り別れではない。 (2025年9月14日)

 石川知裕先生、早すぎます。

 元衆議院議員の石川知裕先生が逝去されたという一方を9月6日早朝、受けました。9月に入り、急遽体調が悪化したと伺い、覚悟はしておりましたが、いざその知らせを受けると、ただただ悲しみがあふれてきました。

 石川先生とは、平成24年に新党大地・真民主が立ち上げられた時、所属議員として共に活動する機会を得られました。それ以前の私が鈴木宗男先生の秘書として働いていた頃から、年代も近い私も大変良くして頂きました。

 平成22年9月に繰り上げ当選をした後も、石川先生の地元十勝はもちろん、各地でお会いすることも多く、石川先生の立ち振る舞いから多くを学びました。何か困った時に相談できる、私にとっては兄の様な存在でした。

 道議会議員を目指すことを決めた時も「まずは自分の城を築くことが大切だよ」と激励して下さり、また自民党への入党を考えていた時も、「行けるなら早く行った方がいい」と、背中を強く押して下さりました。党派の違いに関係なく、ずっと温かいご指導を賜りました。

 近い内にお見舞いに行くべく日程を組んでおり、お会いできるのを楽しみにしていたのですが、叶わぬ夢となりました。

 昨日と今日の葬儀に参列して参りました。ありし日のお写真と棺の中のお顔を拝見し、涙が止まりませんでした。

 石川先生、本当にありがとうございました。私の好きな言葉は「忘れない限りお別れではない」というもので、作家の北方謙三先生が小説三国志の中で使われていた言葉です。

 石川先生の志、受けたご恩は決して忘れません。天国からご家族をお見守り下さい。

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