岸田文雄総理は20日、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけを現在の「2類相当」から「5類」に引き下げる方針を表明されました。その時期は今春を目指し、関係閣僚に対して具体的な検討を進めるよう指示されています。
感染症法の分類を見てみると、最も脅威の強い1類にはエボラ出血熱やペストなどの7種類の感染症が位置づけられており、2類にはMERSやSARS、結核等があります。
5類を見てみると、季節性インフルエンザや風疹、麻疹、梅毒などがあります。
これまでの関係各位の努力により、現在のコロナも2類にラインナップされている感染症と同等の脅威はなくなり、日常的な社会生活と十分に両立できるようになりつつあるのはありがたい限りです。
あとは公費負担のあり方などについて十分に議論を重ね、事前の周知を徹底し、幅広く国民の理解を得ながら移行準備を進めていくことが重要です。国民一人一人にとっても、コロナが5類になれば、いずれかのタイミングでワクチン接種や診察を受ける際に公費負担はなくなること等、個人個人の責任がより問われるようになることを認識することが求められます。
来月の道議会定例会でもこのテーマはもっとも重要な議題になることでしょう。
道議選告示まであと69日、投票日まで78日。今日は午前11時から初山別村後援会の拡大総会を開催して頂きました。
武田弘樹後援会長のご挨拶に始まり、自民党初山別支部長であり、私の連合後援会会長代行も務めて下さっている長谷川裕昭JAるもい代表理事組合長からもご挨拶頂きました。また来賓として宮本憲幸初山別村長からもご挨拶を頂きました。
武田会長は「誰かが何かをしてくれる時代は終わった。地域にとって必要なことを戦略的に道、国に求めていかねばならない」と話されました。長谷川組合長からは、昨年8月に初山別村と遠別町で集中豪雨が発生し、特に被害を受けた農地を視察したことに触れ、「これからも現場に足を運んで動いてくれる議員が必要だ」と話して下さいました。
宮本村長からは、「今こそ政治の力が必要であり、かつ継続した力が必要だ。道、国との太いパイプをもって頑張って頂きたい」と激励を頂きました。
私からは、4年前も初山別村後援会が最も早く総会を開催し、戦いの狼煙を上げて下さり、今回も同様に最も早い体制整備をして下さったことにお礼を申し上げ、無所属で臨んだ1期目、自民党公認で臨んだ2期目を振り返り、地域に安全安心をもたらすため、必勝の想いで戦いに臨んで参りたいとお話しさせて頂きました。
何かとご予定のある日曜日にも関わらず、しかも足元も悪い中、お集り頂いた後援会の皆様に心から感謝申し上げます。
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