今日は午前10時に海上自衛隊多用途支援艦すおうが留萌港に入港されました。海自大湊地方隊のトップである近藤奈津枝総監が自ら乗り込まれ、留萌に来て下さいました。
中西俊司市長をはじめとする市役所の皆様、大石昌明会頭はじめとする経済界の皆様、他には海上保安部、振興局、開発建設部等、これまでの海自艦の寄港よりもより幅広い関係者が集まり、多くは“奈津枝Tシャツ”を着てお迎えしました。
近藤総監は下船される前から喜んでおられる様子が見受けられましたが、我々が驚いたのは近藤総監もカズモちゃんポロシャツを着用されていたことです。
近藤総監は、陸海空の自衛隊全体の中で、初めて女性として将の立場に就かれた方です。
日本北部の海上安全保障政策の中で留萌港の重要性を強く認識され、また我々がいかに自衛隊を慕い、支えたいと日々考えているかも理解されています。
海将のお立場にある近藤総監は基本的に総監部にいて全体の指揮を執るお立場にあり、自ら艦艇に乗ることは異例中の異例とのことです。今川義元を桶狭間の戦いで破った織田信長は、自ら先陣を切って敵陣に乗り込んだと言われていますが、総監が自ら現場を回られることはまずないそうです。
夜は総監をはじめメンバーの皆様と共に歓迎会が開催されました。
厳しい任務の中、僅かでも留萌の地で肩の力を抜き、リラックスして頂ければ幸いです。
陸上自衛隊第26普通科連隊の皆様に加え、海上自衛隊の皆様とも親しく懇親し、安全保障政策についてお話を伺う機会を得られ、とても有意義でした。
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