日本を巡る安全保障環境は、戦後最も複雑化し、厳しい局面を迎えています。
このような時、どのような意見の対立があっても戦争へ発展することを食い止める外交の強化と、最悪の事態を迎えたとしても国民の生命、財産を守るための現実的な防衛力の整備の二つが一層重要となります。
現実的な防衛力を担保するものは、最新の技術を駆使することも重要ではあるものの、やはり「人」です。自衛官という職業を選んでもらい、その職責を全うしてくれる人財を地域を挙げて守っていくことが大切です。
今日は道北エリアで自衛官の募集並びに退職後の再就職などの援護活動を行っている自衛隊旭川地方協力本部の創立18周年記念祝賀会に出席しました。
本部長の中尾圭氏は、旭川地本として
①新人自衛官の募集活動
②退職者の再就職等の援護活動
③多様な人財を活用する予備自衛官制度の活用
に一層力を入れていきたいと、力強くお話をされていました。
第26普通科連隊が駐屯している留萌地域の道議会議員として、私も自衛官の皆様、そのご家族の皆様にとって住みやすい地域をつくり、自衛官であること、その家族であることが誇りに感じられる社会をつくることに貢献することで、わが国の防衛力強化に関わって参りたいと思います。
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