留萌市議会に続き、今日は16時から小平町議会議員の皆様との意見交換会でした。藤田貢議長、前崎正弘副議長をはじめ、酒谷貢議員、西村健一議員、板垣良二議員、高野謙市議員、西博志議員が出席されました。
道議会第一回定例会の報告をし、関係各位の懸命なご努力により当面の防疫措置を終えた鳥インフルエンザの状況等について説明をし、その後フリートーク形式で意見交換をしました。
小平町は一次産業が主産業であり、水田活用の直接支払い交付金の運用見直しの影響やホタテ稚貝生産等が主たる議題となりました。
またハンターをされている西村健一議員からは、エゾシカを撃つのに必要な弾丸はほとんどが海外産であり、ウクライナ情勢を受けて日本に入りづらくなっており、鳥獣被害への対応が一層困難となっている状況を教えてもらいました。ハンターの高齢化、人材不足は以前から伺っておりましたが、戦争の影響がこのような形で出ていることを初めて知りました。
最も議論が集中したのは担い手不足への対応です。農業も浜も、どこの現場も人手が足りていません。私からは、今年4月1日から始まった初山別村の特定地域づくり事業協同組合の事例を紹介し、地域間で担い手を融通し合う方法が小平町でも取れないか、皆で意見を交わしました。
さらには、4月28日に国から示された新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金(燃油価格・物価高騰対応分)についても、例えば小平町お米券を発行すれば、食料品の中で価格が低迷しているお米の振興を図りつつ、地域住民の生活を守ることも出来るのではないかとのアイデアが出てきました。
本日の意見交換の中で頂いた宿題をしっかり持ち帰り、議員の皆様にフィードバックし、共有して参ります。
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