森林土木建設協会の皆様をお迎えしました。(2024年5月10日)

 今日は午前10時に幌村司会長をはじめとする北海道森林土木建設業協会の皆様が道議会にお見えになり、冨原亮議長並びに自民党道民会議の有志で要望を伺いました。


 昨日の第47回通常総会を経て、協会の皆様が要望書を道議会にお持ち下さいました。

 国土の保全、水資源の確保、ゼロカーボン北海道の実現等、持続可能な北海道づくりを進める上で森林土木は極めて重要な役割を担っています。また同協会は、道庁と「森林を守る活動に関する協定」及び「森林災害復旧支援等に関する協定」を結ばれており、各地域で協定に基づいた活動に、会員の皆様は取り組んでいらっしゃいます。

 一方で森林土木は、山間部での作業が多く、冬季間に作業を進めることが難しく、また担い手の確保もなかなか思うように進めないといった課題を抱えています。

 そのために、安定した森林土木事業予算の確保はもちろん、事業に当たって必要性が生じた場合に柔軟に設計変更をすることが可能となるよう、工事発注前に検討する場をつくること、地域住民への事業の周知、インターンシップによる森林土木工事の体験等を通じた担い手の確保等の対策が必要です。

 本日は要望書の手交の後、皆様方と意見交換を交わしました。我々道議会の立場からも森林土木に携わっている皆様を支えて参ります。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアをお願いします!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次