今日は13時30分から羽幌町議会議員の皆様に意見交換の時間を頂きました。
道内有数の産炭地として栄えた羽幌町は、昭和40年代初期は人口3万人近くにまで達したこともありました。国策、時代の推移につれ、人口減少の一途を辿っていますが、道立羽幌病院を有するこのまちは、地理的にも中心地にあり、重要な役割を果たしています。
今日の意見交換では、
・道立羽幌病院の体制強化
・天売・焼尻の医師確保等の地域医療の充実
・羽幌高校の振興
・有害鳥獣対策
等、非常に多岐に渡り課題の共有が出来ました。
羽幌町議会議員の皆様とは、2019年、当時道の定年を超えた74歳の医師の方が、何気なく北海道旅行に来られ、天売島に向かわれているフェリーの中で、当時の天売高校の生徒と出会い、羽幌診療所に赴任してくれることとなったことを振り返る時、話題が盛り上がります。
定年を超えられている方を何とか採用してもらうべく、道の総務部人事局、保健福祉部地域医療局の方に集まってもらい、何か方法はないかと、熱心に協議して頂きました。
当時中心的な役割を果たして下さった金須孝夫さんが、今年4月から留萌振興局副局長として着任して下さいました。心強い限りです。
皆で力を合わせ、地域医療を守っていこうという思いを確認できました。
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