自衛官という選択に感謝。(2024年2月25日)

　今日は午前１０時から羽幌町役場で、１４時半から留萌市役所でそれぞれ開催された令和５年度自衛隊入隊予定者激励会に出席しました。

　羽幌町から自衛隊に入隊するのは三住柊翔さん、村田一途さんのお二人。来賓として私もご挨拶する機会を頂きました。

　お二人には、森淳町長から記念品の贈呈がなされました。

　午後からは留萌市役所へ。

　陸自を目指す吉田薫さん、真田風稀さん、工藤翔生さん、水口日奈瀬さん、空自を目指す丹野龍聖さん、齊藤悠汰さんを囲み、最後にみんなで記念撮影。

　ロシアによるウクライナ侵攻が始まり、昨日で２年となりました。残念ながらロシアに撤退の意思はなく、停戦の兆しは見えません。かつてないほど、日本を取り巻く安全保障環境が厳しさを増している中、自衛官という選択をしてくれた地元の若者と、大切な我が子の重い決断を支持して下さったご家族に、心から感謝申し上げ、敬意を表します。

　自衛隊を代替できる組織は他にありません。日本国民にとって唯一無二の国防を担う精強組織である自衛隊は、同時に日本国民の名誉を守ってくれる存在でもあります。国内の災害はもちろん、海外での災害に際しても現地に飛び、現地の方々に寄り添いながら復旧に汗を流す自衛官の存在が、世界各国の日本への信頼構築に、ものすごく高い貢献をしてくれていると私は感じています。

　どんな仕事も楽ではなく、どんな仕事にも辛いこと、大変なことはあります。自衛官の道を選んでくれた若者が、厳しい訓練に身を投じる際、支えとなれるような素晴らしいふる里をつくるために、私も一層頑張らねばと感じました。