羽幌後援会の皆様との懇談会。(2023年2月4日)

 前衆議院議員の池田真紀氏が今年4月の道知事選への出馬を表明されました。統一地方選最大の戦いである知事選の構図がほぼ固まったことで、選挙の機運が高まってくることが期待されます。

 今日の道新には、5月8日以降にコロナが5類に引き下げられることを見据え、道として軽症者向け飲み薬ゾコーバを供給する登録医療機関・薬局を全道で712施設と、わずか2か月前と比較して3倍に増やすとの記事が掲載されています。道内において、保健所を独自に設置している札幌市や旭川市などを除き、感染症の対応は道の保健所が担います。知事には道民の命を守るため、道内の体制整備をすることが何より重要な使命として求められます。

 私は鈴木直道知事が4月以降も道政を率いる北海道が最も望ましいと考えます。知事選告示まであと48日。非常にタイトな中でも、おそらく公開討論会の場は設けられるでしょうから、鈴木知事に挑む方々がどのような政策を考えているのか明らかになることを期待しています。

 今日は午前10時から羽幌町において、自民党羽幌支部、浅野貴博羽幌後援会の皆様が声がけをして下さり、道議会活動報告会を開催して頂きました。

 急なご案内に関わらず、また休日の早い時間の開始にも関わらず、多くの方々が足を運んで下さりました。

 自民党留萌支部の室田憲作支部長から冒頭ご挨拶を頂き、私からこの4年間の取組についてお話をさせて頂きました。

 羽幌町には天売島、焼尻島という、地域にとってかけがえのない宝があります。コロナが日常生活と両立する見通しが立ちつつある今、観光業の再興が期待されます。留萌管内においては、両島を有する羽幌町が観光の核となるでしょうし、そうしなくてはなりません。

 一方で、離島は医療環境の維持が難しい地域であり、医師に常駐してもらうことにいつも皆さん苦心されます。羽幌町に関連する私のこれまでの取組として、天売、焼尻の各道立診療所における医師確保の取組、その一環としての道職員の定年延長への取組についてお話をさせて頂きました。

 会場にいらした方々からも、水田活用直接支払い交付金の運用見直しについての道の認識、東京電力福島第一原発の処理水の海洋放出に関連する漁業への影響回避、道道の除排雪の充実等についてご意見、ご質問を頂きました。限られた時間でしたが、私にとって非常に楽しく、充実した時間となりました。

 道議選告示まで55日、投票日まで64日。留萌管内は現職の私以外に立候補を表明している方は今のところ他におらず、構図が固まっていません。しかし、やるべきことは極めてシンプルです。引き続きこの地域の代表として道議会で働かせて頂けるよう、日々全力で頑張るのみです。

 お集り頂いた皆様、会を設定し、お声がけ頂いた後援会の皆様、ありがとうございました。

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