今日は早朝留萌を出発し、道議会へ。
来週火曜日から始まる第二回定例議会とその前日に開催される総務委員会で行う質問の打ち合わせ等をし、午後から地元の留萌市をはじめ旭川市、名寄市、滝川市の商工会議所会頭と事務局の皆様を道議会にお迎えし、要望を聞かせて頂きました。
ロシアによるウクライナ侵略等の国際情勢は、道北エリアにも確実に負の影響を及ぼしています。力による現状変更を許してしまえば、日本、北海道の安全保障環境にも大きな影響が出ることが懸念されますが、やはり心配は経済面です。
ようやく外国からの観光客が今後日本に入ってくることになり、この点に対しては円安も消費喚起などのプラス効果を発揮することが期待できますが、原油はじめ肥料等の大部分を輸入に頼っているものに対しては価格を上昇させるマイナス効果が出ています。
現状に対応するために、国も道も今は財政規律のみを守る考えは捨ててほしい。積極財政政策をとってくれなくては、地域経済は崩れてしまう。このような切実な訴えも伺いました。
商工会議所会頭として、自社の経営のみならず地域経済を幅広く見る責務を負う会頭の皆様の言葉は非常に重く、私もしっかり受け止めて参ります。
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