昨夜、アメリカがベネズエラの首都カラカスに大規模な攻撃を仕掛け、マドゥロ大統領夫妻を拘束したとのニュースが伝えられました。
トランプ大統領は反米、反トランプ色を鮮明にしていたマドゥロ大統領に対し、ベネズエラが麻薬をアメリカに流しているとして、同国の船を米軍に攻撃させる等、厳しい対応を繰り返してきました。それに加え、首都を攻撃し、国家首脳を拘束するという行為は極めて異例であり、最終手段と言えます。
米国の言い分とその背景に何があったのかを慎重に見極める必要があるとは思いますが、これは国連憲章違反そのものではないかと考えます。ある国の立ち振る舞いが自国に危機を及ぼすという主張があっても、武力行使をし、その国の政治体制を他国の思うように変えていくことが当たり前になったとしたら、国際社会はどうなってしまうのか。
ロシアによるウクライナ侵攻も、背後に様々な要因があるにせよ、武力行使はダメだという点を否定する国はほとんどなかったと思います。日本の周辺にも、自分の想いを遂げるためには武力行使をも否定しないとする国がありますが、世界最強国家がこのような事例をつくることが、世界にどのような影響を与えるのか。
高市早苗総理は、日本として自由や民主主義、法の支配という基本的価値観を尊重し、ベネズエラにおける民主主義の回復及び情勢の安定化に向けた外交努力を進める旨のコメントを出しています。日中関係が厳しい中、何より強固な後ろ盾としたい米国がこのような行動に出たことをストレートに批判できないという苦労があるのは察しますが、日本の国益を踏まえ、今後対応してほしいと願います。
8時前には北朝鮮がミサイルを発射しました。日本を取り巻く環境は本当に厳しいものです。私達地方議員も、緊張感をもって日々過ごしていかねばなりません。
今日は増毛地方卸売市場の初セリからスタートです。この行事から本格的な仕事始めとなります。
石田和夫組合長は、昨年一年の国内外の動きに言及されながら、トド被害等の様々な課題に見舞われたものの、水揚高23億8百万円という結果を残せたとのお話がありました。堀雅志町長は、責任ある積極財政を掲げる高市早苗内閣に対する期待を示され、町としても水産業をしっかり支えていくとの力強いお話がありました。

私からは、昨年道議会自民会派の中でトド対策プロジェクトチームを立ち上げて頂き、当時の冨原亮道議会議長(函館市選出)、桐木茂雄水産林務委員長(釧路地域選出)、小泉真志副委員長(十勝地域選出)に管内を訪問して頂き、トド被害の現状を視察して頂いたことに触れ、今年も引き続きトド被害防止に取組むと共に、留萌海上保安部が始めたライフジャケット着用推進制度にも言及し、何をおいても漁業者の皆様の安全が確保され、海難事故のない一年となるよう、お願いをしました。

正月は天候も悪くなく、多くの海産物があり、初セリは活気に溢れていました。この行事に出ると、「今年も始まった。頑張ろう!」と、いつも気合が入ります。
午後からは羽幌と苫前の卸売市場で開催された初セリに参加。
北るもい漁業協同組合の佐藤満組合長は、ホタテ稚貝やにしん、タコ、秋サケ等の主要魚種の不振があったものの、組合員、組合職員の皆様の頑張りで昨年は約54億4千万円の販売高を記録できたとお話しされていました。

私からは、海洋環境の変化に対応すべく国、道と共に努め、浜の活力を守っていくことを誓いつつ、増毛町と同様にライフジャケット着用による漁業者の皆様の安全確保への一層の取組みをお願いしました。

明日は月曜日、本格的な仕事始めです。




コメント