今日は午前10時からスタートした「しょさんべつ岬まつり」の会場に伺いました。
このお祭りのメインは地元漁師の方がその日の朝に水揚げしたタコを担ぐリレーです。私も8人からなるチームを結成し、実に8年ぶりにリレーに参加しました。
この催し物は、タコを担いで走るだけでなく、ある大きさの氷の塊をのこぎりで切る作業をこなさなくてはなりません。どんなに早く8人のリレーを繋いだとしても、氷が切れていなくてはゴールとなりません。
その氷がかなり厚く、大人でもかなりの力を必要とします。しかしそれ以上に大変なのは、やはり生きたタコを担ぐことです。タコはあくまで食べるものであって、漁業者の方々以外の人間が担ぐことはまずありません。
慣れないタコの形に私の長男は悲鳴を上げていました。そこもまたこのイベントの盛り上がるところです。
またこのリレーのもう一つの特徴は、共通の作業服、長靴、手袋をチーム全員が使うという点です。以下に迅速に着替えをし、服などを繋いでいくかも勝負を決める重要なポイントです。
地域の資源を活用したこの素晴らしいイベントは1996年から始められたそうです。これも一つの体験型観光として初山別村、留萌管内の強いPRになると考えます。
昨年もチームを組んで参加する予定でしたが、前日の大雨によって国道232号線が通行止めとなり、参加が叶いませんでした。今年は念願が叶い、とても嬉しく思います。
タコリレーに加え、このお祭りのメインは地元の各団体の皆様が地元の特産品を販売されていることです。
また今日は陸上自衛隊留萌駐屯地のチームが参加される秩父宮記念第49回富士登山駅伝大会が開催され、留萌チームは堂々たる4位の成績を収められました。
昨年以上のタイムを出されたものの、他チームがそれを上回ったため、昨年同様の3位とはなりませんでした。私は現地に応援に行けませんでしたが、中西俊司市長や私の連合後援会長である大石昌明留萌商工会議所会頭をはじめ応援に行かれた皆様の応援と日頃の鍛錬の結果、留萌チームも素晴らしい頑張りを見せてくれました。
留萌チームの皆様、本当にお疲れ様でした!
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