人生最初で最後の留萌駅舎での懇親会~留萌みなとライオンズクラブ認証60周年記念式典~(2024年6月22日)

 今日は留萌みなとライオンズクラブの認証60周年記念式典にお招きを頂きました。

来賓としてご紹介を頂きました。

 留萌みなとライオンズクラブは昭和39年、全国で683番目、築では32番目のクラブとして誕生しました。それ以来、会員の皆様は青少年健全育成奉仕事業、福祉奉仕事業等、様々な社会奉仕活動を積み重ねて来られました。

 大石昌明会長体制の下では、青少年育成基金ビアパーティーの開催、海岸清掃活動、献血活動、除雪ボランティア等、会員の皆様がそれぞれ生業をお持ちの中で、地域の為の活動を懸命に行って下さいました。

 60周年大会記念アクティビティとして、留萌管内小学校のバレーボール大会各参加チームへボールを、少年野球チームに応援旗・横断幕を、また特定非営利活動法人留萌ふれあいの家さんに車椅子1台を寄贈する等、地域に根差した心温まる善意を届けて下さいました。

大石昌明会長のご挨拶。

 今日の大会でも同じ所属地区のクラブの皆様のみならず、道外からもライオンズクラブの方々が駆けつけて下さり、留萌みなとライオンズクラブの幅広い人脈に驚きました。

 特に感動したのは懇親会です。昨年3月いっぱいでJR留萌線の留萌―石狩沼田駅間が廃線となり、使われないまま残されていた旧留萌駅舎で懇親会が開催されたことです。

60周年記念式典実行委員長の柳澤豊さんが駅長姿で登場し、大盛り上がりでした。
かつての線路上にステージがつくられました。
中西俊司留萌市長、燕昌克留萌市議会議長と。

 留萌駅舎の中でこのような催し物が開催されるのは、今回が最初で最後でしょう。私もよく利用した留萌駅が懐かしく、同時にこの路線が廃線となったことが改めて感じられ、切ない思いにもなりました。

 留萌みなとライオンズクラブ会員の皆様はもちろん、そのご家族が懸命に来場者をもてなし、大会の運営、懇親会の進行に汗をかいておられる姿もとても印象的でした。

 「We serve(私たちは奉仕する)」の言葉を実践されている会員の皆様に敬意を表します。

 とても印象に残る素晴らしい大会にお招きを頂き、ありがとうございました。

 

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