「時代(とき)を継ぐ 匠の浪漫」 第52回留萌管内技能者大会に出席しました。(2023年4月2日)

 今日は午後1時から苫前町で開催された第52回留萌管内技能者大会に出席致しました。 

 大会長である留萌地方技能尊重運動推進協議会の高田昌昭会長のご挨拶に続き、留萌振興局の工藤公仁局長、開催地の苫前町福士敦朗町長が祝辞を述べられ、私にもご挨拶する機会を頂きました。

 技能士の皆様は、私たちが日常生活を送る上で欠かすことのできない社会インフラ、施設等をつくる方々であり、ものづくりを基礎に発展してきた日本の歴史をつくってきた方々に他なりません。

 しかし技能士の皆様は、若手人材の確保と育成という課題を抱えています。匠の技が安定的に継承されていくには、学校教育の段階から技能に触れ、理解を深めていく取組が今後一層求められると考えます。

 ロシアによるウクライナ侵略が続いており、多くの人命が失われています。多くの建物も破壊されました。戦争でも災害でも、破壊されたまちを復旧する上で技能士の皆様の力が必要とされます。

 深く傷ついた人々の心を癒し、未来への希望を取り戻すためにも、技能士が必要とされるのです。

 選挙戦の最中であり、大変失礼ながら祝辞を述べると共に退席をさせて頂きました。表彰を受けられた皆様に心から敬意を表し、お役に立てる立場を得られるよう全力で頑張る決意を固めました。

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