11年ぶりの移動政調会。(2022年7月28日)

 7月28日、自由民主党北海道第十選挙区支部移動政務調査会を留萌市で開催しました。

冒頭、第十選挙区支部幹事長としてご挨拶。


 村木中筆頭副支部長・道議会議員(岩見沢市選出)によると、当支部として移動政調会を開催したのは、平成23年8月以来とのことで、実に11年ぶりのこととなります。
 どの政党支部もそうですが、選挙区の市町村長をはじめ地域を代表する方々と地元の懸案事項について意見を交わし、状況を把握することは極めて重要な取組です。


 今日は留萌管内の市町村長、市町村議会議長、農協、漁協、森林組合の各組合長、建設協会長、そして各自民党支部長の皆様がご出席くださり、幹事長である私と村木道議、植村真美道議・幹事長代行、安樂良幸当支部政務調査会長・滝川市議会議員の四名で、各自治体・地域の要望等についてお話を伺わせて頂きました。

  皆様からの要望は、市町村の個別のものを除けば、主に共通して以下の点が挙げられます。

①農業問題
 …食料安全保障の確立に、北海道、留萌管内の農業がどのように貢献できるのか。
②ゼロカーボンへの取組
 …洋上風力の機運がいくら高まっても、発電した電力を大消費地に送るための送電網がなければ絵に描いた餅に終わる。この点をどう解決するのか。

 またコロナ対応についても、四回目のワクチン接種が医療従事者を優先したものとなっていないことが指摘されました。

 一日の新規感染者が過去最大を更新し、感染状況が一層厳しさを増している中、開催の是非について種々検討しましたが、地域事情を聴取する政調会の重要性に鑑み、開催に踏み切りました。多くの方々にご負担をおかけする中で実施し、伺わせて頂いた課題について、当支部内でしっかりと精査し、解決への取組をきちんとご回答申し上げたいと思います。

 この後、年内に空知地域での開催を予定しております。政党支部の役割を果たして参ります。

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